🕛 2026.4.21 21:44 文:よりそいあおい

Canvaの「プリントショップ」が日本でオープン──名刺・Tシャツ・トートバッグをデザインしてそのまま印刷

Canvaの「プリントショップ」が日本でオープン──名刺・Tシャツ・トートバッグをデザインしてそのまま印刷
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Canva がずっと「海外だけ」だった印刷サービス、「プリントショップ」 をついに日本でオープンしました。Canva でデザインしたものを、そのまま同じ画面から印刷注文して、自宅まで届けてもらえる、というサービスです。

ちょっと気になったのが、デザインから印刷注文までを Canva の中で完結させる という導線です。テンプレートをいじって、そのまま現物発注まで持っていけるのは、普段デザインソフトや印刷会社の入稿ルールに慣れていない方ほど助かる設計なんですね。

デザイン → 印刷 → 配送が 1 箇所で完結する、という意味

使ったことのない方に向けてさらっと。Canva は普段、テンプレートやデザインを作るツールとして知られていますが、プリントショップはその延長で「作ったデザインを現物として注文できる」機能です。

扱う製品はかなり幅広くて、公式ページにはこのあたりが並んでいます。

  • 名刺:お店を始めた方・交流会に出る方向け。テンプレートから選んでロゴを差し替えるだけで整う
  • トートバッグ:オリジナルグッズ制作、社内ノベルティ、部活や同好会の共通アイテムに
  • パンフレット・チラシ:イベント告知や店舗紹介、自費出版の挟み込み用に
  • ポスター:教室の掲示、自宅のインテリア、お店のキャンペーン告知
  • ステッカー・シール:子どもの持ち物に、ノベルティに、PC に貼る用に
  • マグカップ:記念品・ギフトに(2,300 円から)

「既製品のセット割」に近い印象ですが、差別化のポイントは 作成から入稿までが Canva 内で完結する ことです。別ソフトで PDF を作って、印刷会社の入稿ルールに合わせて……という行程が丸ごと省けるのは、普段デザインを本業にしていない方にとっては地味に助かるやつです。

「1 注文につき 1 本の木を植える」取り組み

公式ページに小さく書かれていますが、Canva は印刷注文 1 回につき 1 本の木を植えているそうです

ちょっと宣伝文句っぽく聞こえるかもしれませんが、環境への取り組みを「パッケージに書くだけ」のメーカーも多い中で、「注文ごとにカウントしていく」という仕組みを公開しているのは、先生や自治体職員の方にとっては伝え方として参考になる設計ですね。学校で文化祭のトートバッグを頼む、みたいな場面で「1 枚頼むと 1 本植えられるんだよ」という会話ができるのは、生徒への説明としても使いやすい気がします。

配送は「通常便送料無料」と「お急ぎ便」の 2 択

面白いのは、通常便はずっと送料無料、という設定で。Canva の米国・豪州などでは以前から提供されていた仕組みですが、日本もこれに揃えてきました。

  • 通常便:送料無料。少し待てる方向け
  • お急ぎ便:有料だが、当然早い

「1 点だけ頼みたい」「試しに名刺 100 枚から」のような小ロット注文だと、送料の方が本体を超える印刷会社もある中で、通常便無料は特に小さな注文者に効く設計です。

まず試すなら、この流れ

  1. Canva にログイン(アカウントがない方は無料登録から)
  2. プリントの商品ページで作るものを選ぶ(名刺・Tシャツ・マグカップなど)
  3. テンプレートを選ぶ or 自分のデザインをアップロード
  4. 配送先・部数を決めて注文画面へ
  5. 内容と配送先を確認して注文

個人の名刺、教室の掲示ポスター、友達へのプレゼント用マグカップ。あれこれ詰め込まず、1 つだけでいいから手を動かしてみる のがちょうど良いと思います。

引っ越しシーズンの見送り、新しい名刺、新学期のクラス Tシャツ——。現場の感覚だと、こういう「オープン記念だけ動ける方」がいちばん得するタイミングなんですね。次のステップが楽しみです。

Canva — プリントショップ(日本)

Canva Japan 公式 X — プリントショップオープンの告知

みんなの反応

新学期クラス担任
(中学校教諭・30代)

ちょうど文化祭準備の時期で、クラス T シャツ・クラス名刺を発注する予定だったんです。Canva で作るところまでは生徒が自分でできて、先生は内容を確認して発注するだけ。送料無料は正直、学校の予算計上では絶対評価されるやつ。今週のうちに生徒と一緒にデザインを確定させます。
フリーランス駆け出し
(ウェブデザイナー・20代女性・独立 3 か月)

名刺を配り歩き始めたタイミングで Canva のプリント国内対応は本当に助かる。これまでは別の印刷会社で PDF を作り直して、入稿ルールと格闘する夜が定期的にあったので…。Canva の画面内で完結するなら、デザインの差し替えも即発注できるのが強い。今週のうちに整えて、そのまま試しに頼んでみます。
ハンドメイド雑貨店主
(個人ECショップ運営・40代女性)

うちみたいな極小規模のお店だと、トートバッグやステッカーの少部数発注に対応してくれる印刷会社が限られていたので、Canva プリントの参入はマジで嬉しい動き。1 注文につき 1 本の木、というエピソードは商品タグに書けるので、お客様へのコミュニケーション材料としても使える。土曜までにサンプル発注済ませます。
図書館司書のやぎ
(公立図書館・50代)

うちの図書館は毎月のブックフェアでポスターを作っているんですが、今までは職員がプリンタで刷って持ち回しでした。A2 ポスター 1 枚から発注できるなら、デザインスクール非経験の職員でもテンプレから整えて、そのまま頼めるのは画期的。講習なしで回せる設計、というのがシニア職員にも優しいんですよ。本当に助かります。
出産準備ママ
(初産・30代・臨月)

ベビーシャワー用の招待カード・出産報告カードをどこで頼むか迷ってた時期で、このタイミングは本当にありがたい。送料無料は産後の動けない時期にすごく助かるやつ。数パターン作って比べながら、そのまま注文まで進められるのはかなり相性がよさそうです。
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