🕛 2026.4.25 17:22 文:よりそいあおい

【朗報】Windows Update、35日×無制限で延期可能に

WindowsアップデートをついにずっとPauseできる。35日間ずつ「永遠に延期」が公式機能に
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「ゲームの途中なのに勝手に再起動された」「会議の 30 秒前に Windows Update が走った」──Windows ユーザーの方にとっては、たぶん一度はやられたことがある経験ですよね。

そのストレス、ようやく公式に解決される方向で動き始めました。Microsoft が 「Windows Update を 35 日ずつ、無期限に延期できる」 設定を公開する、というニュース(The Verge、2026-04-24)。これまで「最大 5 週間まで延期」だった上限が事実上なくなる、ということです。

ちょっと気になったのが、あくまで 35 日ずつの延期、という設計のところで。詳しく見ていきましょう。

何が変わるのですか

The Verge が伝えている内容を整理します。

  • 現在の Windows Update 設定では、更新を 最大で連続 5 週間(35 日) までしか延期できなかった
  • 今回の変更で、35 日経過したあとも、改めて 35 日延期し直せる ようになる
  • これを繰り返すことで、実質的に 「ずっと延期」 が可能になる
  • まずは Windows Insider の Dev / Experimental チャンネルで提供開始、その後に一般展開

ポイントは「無期限に放置できる」のではなく「35 日ごとにユーザーが意思表示する」設計になっているところです。Microsoft 側としては、セキュリティの観点で完全に放置されることは避けたい。でも、「いま忙しい」「いま入れたくない」というユーザーの声には応えたい。35 日ごとの再延期は、その折衷点に立っている設計、と読めます。

自分に関係あるの?という方へ

「PC は普段使うけど、設定はそんなに触らない」という方向けに、何が嬉しいかを噛み砕いてみます。

これまで一番つらかったのは、強制再起動の予期しないタイミング でした。寝る前に「ちょっと作業しておこう」と思って戻ってきたら、PC が更新後の真っ青な画面でログイン待ち、というやつ。会議の途中で「Windows Update を構成しています」と表示されて、共有画面が止まる、というパターンも、あるあるだと思います。

35 日延期を繰り返せるようになると、「自分のタイミングで、土日の夜にまとめて入れる」 といった運用が、設定 1 つで可能になります。仕事のピーク前後を見越して計画的に判断できるのは、面倒くささより安心感が勝ちますよね。

ちょっと気になるところ

面白いのは、Microsoft がここまで延期を許すスタンスに踏み込んだところで。

ここ数年、Microsoft は「セキュリティのために Windows Update は強制的に当てるべき」という方針で来ていました。Windows 10 の終了サポート問題でも、ユーザー側の延期を絞り込んできた経緯があります。それが 2026 年になって、「35 日ずつなら何回でも延期 OK」 に転換した。これは、利用者側の不満が長く溜まっていたことの裏返しでもあるし、競合 OS(特に Apple や ChromeOS)の更新体験との比較で見直しを迫られた、という見方もできます。

ただ、35 日ずっと延期を続けると、累積する更新の量 が膨れ上がる可能性があります。半年ぶん溜めて一気に当てると、適用に時間がかかったり、互換性の問題が顕在化したりするリスクは残ります。「延期できる」と「延期し続けるべき」は別の話、というのは、実際に運用するときに頭に置いておきたいポイントです。

仕事と家の PC、設定はどう変える?

私のまわりだと、仕事の PC は IT 部門の方針に従う、家の PC は自分の生活リズムに合わせて 35 日延期を活用する、という分け方になりそうな気がします。

  • お子さんの宿題で使う PC: 平日は延期、土日にまとめて更新
  • ゲーム用 PC: 大型アップデート(GTA や FF など)の発売直後は延期して、落ち着いてから当てる
  • リモートワーク兼用 PC: 重要な提案前は延期、納品後の翌週末に更新

35 日という単位は、月単位で計画を立てる人にちょうど合う長さ。月曜の朝に「今月は延期」と決めれば、その月は気にしなくていい。次のステップが楽しみですね。

いつ使えるようになりそう?

The Verge の記事によると、まず Windows Insider の Dev / Experimental チャンネル で先行提供、その後に 一般リリース という流れです。Insider に登録している方なら数週間以内に試せそうですし、一般リリースは数ヶ月以内、というのが過去の Microsoft のリリースペースから見た目安になります。

正式な日程は Microsoft 公式ブログや Windows Insider Blog で発表されるはずなので、続報が出たら設定画面の場所と一緒にまとめ直したいと思います。

The Verge — Microsoft will let you pause Windows Updates indefinitely, 35 days at a time

みんなの反応

ワンオペかあちゃん
(在宅事務・40代女性)

在宅で家計簿もリモート会議も同じノート PC で回しているので、勝手に再起動されない設定はほんとに助かります。子どもの寝かしつけ後にやっと作業時間が取れる夜に、Update でブルースクリーン表示が出るとほんと泣ける。35 日ごとに自分で判断できるなら、月末に意識して入れる流れが作れそう。
情シスの中の人
(事業会社情シス・30代男性)

企業 PC は WSUS / Intune 側で管理しているので、個人設定の影響は限定的です。むしろ家庭用と業務用で運用ルールがズレるところを、社内 Q&A の更新でカバーしないといけない。35 日延期が「家のクセで会社 PC でも触る」みたいな事故を引き起こさないか、注意して見ます。
学生コーディングラボ
(情報系大学院生・20代男性)

論文の締切前に強制再起動でデータが飛んだトラウマ持ちなので、これは普通に助かる。ただ、35 日溜めると累積更新で適用時間が長くなる傾向があるので、長期延期前に PC を 1 回再起動して再起動耐性を確認しておくのが個人的にはおすすめ。
救急ナース
(救急科看護師・30代女性)

病院の事務 PC は更新タイミングが院内 IT 任せなので、家用 PC との設定差を覚えていられるかが私の課題。家ではいまもアラート無視して延期してたので、公式に「35 日延期」が選択肢になるのは助かる。週末しっかり当てる、という習慣化のきっかけにしたい。
パン屋のおかみ
(個人経営パン屋・50代女性)

店のレジ用 PC が朝、更新で立ち上がらなかったときに泣きました。営業前の 7 時に「準備中」と書かれた青い画面が出ると、もうどうしようもない。35 日先延ばしできるなら、定休日の前日にまとめて当てる運用にできそう。小さい店舗には地味にありがたいニュースです。
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