
Cloudflareが自社ダッシュボードに組み込みAIエージェント「Agent Lee」を発表した。
端的に言うと——タブを切り替えながら設定をいじるのではなく、チャットで「これどうにかして」と打てばAIが処理してくれる、というインターフェース刷新だ。
変わるのはUIだけじゃない
Agent LeeはサンドボックスTypeScriptで動く。つまりダッシュボード上で直接コードを実行できる仕組みが裏にある。トラブルシューティングをしたり、スタック全体の設定を横断的に管理したりするのをエージェントが補助する形だ。
ここがポイントで——「AIアシスタント」と「AIエージェント」の違いがここに出る。アシスタントは「答えを教える」。エージェントは「実際に操作する」。Agent Leeは後者に踏み込んだ。
DNSの設定変更、Workers のデプロイ確認、セキュリティルールの確認——こういった作業をチャットで一元的にできるようになる。正直、これは慣れると戻れなくなる類のUX変更だと思う。
エンタープライズ向けインフラ管理の文脈で、CloudflareはAIエージェントの統合をかなり本気でやってきている。Project Thinkとの連動も含め、「Cloudflareのスタック全体をエージェントで動かす」という絵が見えてきた。
Introducing Agent Lee(Cloudflare Blog)