
Google が、画面のないフィットネスバンドを出してきました。
Google が Fitbit Air を 2026 年 5 月 7 日に発表しました。画面なしで、Gemini ベースの Google Health Coach と組ませる前提のトラッカーです。価格は 本体 99.99 ドルから。米国では同日予約受付が始まり、日本でも 5 月 7 日に予約開始、5 月 26 日発売、税込 16,800 円 と案内されています。
公式ブログ「Introducing the all-new Fitbit Air」によれば、Fitbit Air は同社「最も小さく、最も手の届きやすい」トラッカーという位置付け。スクリーンを省いて、計測した数値はスマホの Google Health アプリ 側で見る作りです。Google Japan 公式 X も同日、紹介投稿で「画面なしで Gemini が高度な健康管理をサポート」「わずか 5.2g」とアピールしています。
ストレージ周りも合わせて整理されました。Google Health Coach は同じ 5/7 にプレビュー卒業がアナウンスされ、5 月 19 日から段階的にグローバル展開、5/26 までに 100% へ。コーチは Google Health Premium(旧 Fitbit Premium、月 9.99 ドル / 年 99 ドル)に含まれる扱いです。
Google が想定しているのは、スマートウォッチを「重い/うるさい」と感じてきた層と、寝るときも外したくない人。日本のユーザーで言えば、Pixel Watch を昼間使っている人が 夜の睡眠トラッキングだけを Fitbit Air に任せる といった使い方が、公式記事内でも例として出てきます。Pixel ユーザー以外でも、Android 11 以上 / iOS 16.4 以上の端末なら接続可能、と明記されています。
公式が出している数字を並べておきます。重さは「コインのようなペブル」と表現される薄型構造で、Google Japan 公式 X はこれを 5.2g と紹介。バッテリーは 最大 1 週間(中央値ベース)、急速充電は 5 分で 1 日分。計測項目は 24 時間心拍、心拍リズム(Afib アラート)、SpO2、安静時心拍、心拍変動、睡眠ステージと睡眠時間など。本体には Performance Loop バンドが標準で付き、別売りアクセサリーバンドは 米国で 34.99 ドルから、日本で税込 5,499 円から。Stephen Curry とコラボした Special Edition は 129.99 ドル で、米国は 5/26 店頭です。
注釈に少し怖いところもあって、心拍リズム監視機能は「22 歳未満や既知の不整脈がある人を対象としていない」「全ての国で使えるわけではない」と但し書きが入っています。日本での Afib アラート可否は、ここを最終的に Google ストア日本側で要確認です。
価格は地域で分かれます。米国は 99.99 ドル、日本は 税込 16,800 円。Special Edition の 129.99 ドルは米国向け価格です。Google Health Premium の 3 ヶ月無料トライアルは新規・復帰ユーザー向けで、トライアル後は月 9.99 ドル(または年 99 ドル)に自動更新。Google AI Pro / Ultra の加入者は Google Health Premium が追加料金なしで含まれる、というオマケがあります。
それから、日本語公式ブログでは 5 月 7 日予約開始、5 月 26 日発売 に加えて、予約購入特典として 5,580 円分の Google ストアポイント、対象下取り増額、Google Health Premium 3 カ月無料も案内されています。買う前に確認したいのは、むしろ Afib アラートの日本での対応範囲 や、自分の端末が要件を満たすかどうかです。
要点を並べてみると、Pixel Watch を使っている人が 夜だけ細く軽いトラッカーを併用したい 場合と、初めてのウェアラブルを 1 万 6,800 円で試したい 場合は刺さる買い物です。一方で、画面付きでメッセージ通知やワークアウトを直接見たい人には合いません。日本向け価格と発売日はもう出たので、残る論点は機能対応の細部。個人的に刺さったのはこの軽さで、即レビューしたい気持ちはかなり強めです。