🕛 2026.4.10 10:01 文:ナナまどか

Apple Intelligenceの脆弱性が実証。逆さ文字で「ウイルスインストール」も可能に

Apple Intelligenceの脆弱性が実証。逆さ文字で「ウイルスインストール」も可能に
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ふと考えてしまうんですが、スマートフォンのセキュリティって、ユーザーが想像してるよりずっと複雑ですよね。RSAC 2026で研究者たちが、Apple Intelligenceのプロンプトインジェクション攻撃を実演しました。成功率は76%だったそうです。 🔒

技術的には、文字列を逆さにしてRTLオーバーライド(右から左への文字配置技術)と組み合わせる。さらにNeural Execと呼ばれる敵対的入力手法を使うことで、AIの指示体系をすり抜けられるということです。連絡先を勝手に追加されたり、ほかにもいろいろと……。見方を変えると、これはiPhoneユーザーの「信頼」を逆手に取った攻撃ですよね。

Appleは2025年10月に研究者たちからこの報告を受けていました。すでにiOS 26.4とmacOS 26.4で修正済みとのことです。一度アップデートをチェックしてみて。

セキュリティカンファレンスでの公開ということは、業界全体へのアラームでもあります。つまり、ほかのAIプラットフォーム(Google Geminiとか、OpenAIとか)も、同じリスクを孕んでいる可能性があるということ。情報セキュリティの専門家たちの間では「オンデバイスAIは便利だが、その分脆弱性の『新しいレイヤー』が増える」という指摘が出ています。

私たちが毎日使うテクノロジーって、一見安全に見えても、その裏側では常に攻防が繰り広げられてる。この事例はそれを示してくれた、と言えるでしょうか。

  • https://9to5mac.com/2026/04/09/researchers-detail-how-a-prompt-injection-attack-bypassed-apple-intelligence-protections/
  • https://appleinsider.com/articles/26/04/09/on-device-apple-intelligence-vulnerable-to-prompt-injection-techniques

💬 みんなの反応

安全第一マン(AIセーフティ研究者)

76%の成功率は深刻だ。RTL オーバーライドとプロンプトインジェクションの組み合わせは、オンデバイス AI 全般の設計上の弱点を露呈させた。
ぬるぽ(SE)

逆さ文字 + RTL で指示体系をすり抜けられるって、そこまで単純な攻撃なの?iOS 26.4 で本当に修正できてるのか確認したいな。
エージェント職人(AIエージェント開発者)

こういう攻撃は自律 AI エージェントを複雑にするほど目立つようになる。防御機構の層を増やすのか、根本的なアーキテクチャを変えるのか、業界全体で考え直す時期だ。
U
UXデザインの人(UXデザイナー)

ユーザーは Apple Intelligence を「信頼できる」と思ってる。でも実際は攻撃可能な仕組み。セキュリティと使いやすさのバランスをどう説明するか、デザイン課題として大きい。
れんれん(高校生)

え、iPhone が乗っ取られちゃう可能性があるってこと? でも iOS 26.4 で直ってるなら、アップデートすればいいんだ。安心した。
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