🕛 2023.3.20 08:29

入門者向け!ゲーミングモニター選びのポイントをわかりやすく解説

PS5も買えるようになった。リモートワークももっと快適にしたいからモニターを買いたいけどゲームもしたい。

より快適なゲームプレイを実現するために欠かせない「ゲーミングモニター」を探したいと思います。

そもそもゲーミングモニターとは?

ゲーミングモニターって、ビデオゲーム専用に作られたコンピュータディスプレイです。通常のモニターとは違って、速い動きのグラフィックや視覚効果も遅延なく表示できるように設計されています。

特に、反射神経が求められる速いゲームにはめちゃくちゃ役立ちます。

ゲーミングモニターは、VGA、DVI、HDMI、DisplayPortっていう接続方法でPCとつなげるんですけど、高リフレッシュレートや低入力ラグ、可変リフレッシュレート技術など、ゲーム体験を向上させる機能がついていることも多いです。

それに、一部のゲーミングモニターには、内蔵スピーカーやUSBポート、人間工学に基づいたスタンドなどの追加機能が付いていて、より没入感のあるゲーム体験ができます。

ゲームを楽しむなら、ゲーミングモニターは絶対にいい選択ですね。

なぜゲームにモニターレートの高リフレッシュが必要なのか?

ディスプレイのリフレッシュレートは、画面の滑らかさやゲーム体験にすごく影響します。

リフレッシュレートが高いと、画面の更新頻度が上がって、動きがぼやけたり、画像が分割される「ティアリング」現象を抑えられるので、ゲームがもっと楽しめるようになります。

ゲーム用のリフレッシュレートは最低でも60Hzが必要ですけど、最近のゲーミングモニターでは144Hz以上が普通です。

特に、オーバーウォッチやロケットリーグ、ヴァロラントなどの速いテンポのゲームで、違いがすごくわかります。

高いリフレッシュレートを活用するためには、パソコンのグラフィックカードやゲームも対応している必要があるので、それも確認しておいた方がいいですね。

ゲームに使用するモニターの解像度は?

ゲームに最適な解像度は、モニターのサイズやグラフィックカードの性能に依存し、特別な機能も考慮に入れるべきです。

解像度が適切でないと、ゲームの画像が粗くなったり、ハードウェアの性能を十分に活用できなくなるためです。

小型モニターでは720p、24~27インチでは1080p、大型モニターやハイエンドグラフィックカードを持っている場合は1440pや4Kが目安です。

ゲーミングモニターを選ぶ際、高リフレッシュレートや低入力ラグ、可変リフレッシュレート技術などの特別な機能にも注目すると良いでしょう。

ゲームに適した解像度は、モニターサイズやグラフィックカードによって変わります。

応答時間

応答速度は、モニターの画素が色を変える速さを示し、ゴーストやアーティファクトの発生を減らすことができます。

応答速度が遅いと、動いている画像の表示が遅れてしまい、ゲーム画面がぼやけたり、不自然に見えることがあるためです。

応答速度が1msのモニターは、動きの速いゲームでも画面が鮮明に見えるため、プレイヤーの反応速度やゲームの楽しさが向上します。

アダプティブシンク

FreeSyncやG-Syncといった技術は、モニターのリフレッシュレートとグラフィックカードのフレームレートを同期させ、スクリーンティアリングを軽減します。

スクリーンティアリングは、ゲーム画面が不自然に見える原因となり、ゲーム体験の質を低下させるため、これを防ぐ技術が重要です。

FreeSync対応のモニターをAMDのグラフィックカードと組み合わせると、ゲーム中の画像が滑らかに表示され、没入感が高まります。

ゲーミングモニターを選ぶ際は、FreeSyncやG-Syncのような技術に対応しているかを確認し、自分のグラフィックカードに合ったものを選ぶことが望ましいです。

曲面ディスプレイ

ゲーミングモニターの中には、曲面ディスプレイを採用したものがあり、より没入感のある体験を提供することができます。ただし、曲面ディスプレイのメリットは、個人の好みに大きく左右されます。

曲面ディスプレイを採用したゲーミングモニターは、没入感のある体験を提供しますが、好みによってメリットが変わります。

曲面ディスプレイは視野を包み込む形で映像を表示するため、ゲーム内でのリアリティを感じやすくなりますが、人によっては違和感を感じることもあるため、好みが分かれるポイントです。

曲面ディスプレイのゲーミングモニターを使うと、アクションゲームやレースゲームでプレイヤーがよりゲーム世界に入り込んだ感覚になります。

しかし、ゲーミングモニター選びでは、曲面ディスプレイの利点と欠点を考慮し、自分の好みに合ったものを選ぶことが重要です。

ハイダイナミックレンジ

ハイダイナミックレンジ(HDR)は、色の幅や明るさを向上させてゲームをリアルに見せますが、HDR対応のゲームとグラフィックカードが必要です。

HDRは、色の表現力が向上し、明るい部分や暗い部分のコントラストが高くなるため、ゲームがよりリアルに見えるようになります。しかし、HDRの効果を実感するには、HDRに対応したゲームとグラフィックカードが必要です。

HDR対応のゲームでは、夕日が沈むシーンや暗闇の中での戦闘シーンなど、映像がより美しく、臨場感が増します。

ゲーミングモニター選びでは、HDR対応のモニターを検討する際に、対応ゲームやグラフィックカードの状況を確認しておくことが重要です。

ウルトラワイド

ウルトラワイドモニターは、広いアスペクト比で没入感のあるゲーム体験を提供しますが、すべてのゲームが対応していないため、互換性を確認する必要があります。

ウルトラワイドモニターは、標準モニターよりもアスペクト比が広いため、ゲーム画面がより広く表示され、プレイヤーがゲームに没頭しやすくなります。

しかし、すべてのゲームがウルトラワイド解像度に対応していないため、お気に入りのゲームが適切に表示されるかどうかを確認する必要があります。

ウルトラワイドモニターでプレイすると、レーシングゲームやオープンワールドゲームなどでは、視野が広がり、リアルな体験ができます。

ゲーミングモニター選びでは、ウルトラワイドモニターを検討する場合、ゲームの互換性を事前に確認しておくことが重要です。

まとめ

ゲーミングモニターは、動きの速いグラフィックを最小限のラグで表示するために設計された専用のコンピューターディスプレイです。高いリフレッシュレートと低い入力ラグが、ゲーム体験を向上させます。

解像度は、モニターのサイズとグラフィックカードの性能に依存します。考慮すべき特別な機能には、応答時間、アダプティブシンク、曲率、HDR、追加のポートやスピーカーが含まれます。

新しいゲーミングモニターの購入を検討されている方は、十分なリサーチを行い、必要な機能を備え、PCがゲームに対応できるものを購入することをお勧めします。

プロフィール

プログラマー歴20年の管理人がプログラミング、ブロックチェーンなどの話題に書いていきます。>>続く