WordPress導入して記事も書いたけど、「全く」検索に上がって来ないな。WordPressのSEO設定見直すべきか。どうやってSEO対策したらいいんだろう。
WordPress導入して記事も書いたのに全然検索に引っかからないのは厳しいですね。SEO対策もいろいろたくさんあってどれが正解なのか悩みますね。
検索順位を上げて少しでも多くの人が訪れるサイトにするために、WordPressでのSEO対策を解説して設定に役立つプラグインも紹介します。
検索エンジンの仕組みは、次のようになります。
Google Search ConsoleへドメインでWordPressサイトを登録します。
http、https、wwwあり、wwwなし、サブドメインといった複数のドメインをまとめて、同じドメインのすべてのウェブサイトのデータを簡単に集計、検証できるからです。
ただhttpでの運用はおすすめしません。Chromeでhttpを開いた時、危ないサイトということで警告画面が表示されなくなってしまうからです。
SSLを導入し、SSLプラグイン「Really Simple SSL」を使い、HTTPSに統一しておきましょう。
Google Search Consoleには、「ドメイン」でサイトを登録しておきます。
meta title、descriptionは、検索結果のタイトルと説明文に使われるからです。
SEOプラグイン「All in One SEO Pack」をインストールして設定すれば、自動的にmeta title、descriptionがheadタグ内に挿入されます。
meta title、descriptionの設定は必須です。
パンくずリストは、読者にサイトの構造をわかりやすく明示できますし、検索エンジンのクローラーがサイト巡回を向上させることができるからです。
パンくずリスト設置は、プラグイン「Breadcrumb NavXT 」を使うと簡単にできるのおすすめです。
ユーザビリティとクローラビリティが向上するのでパンくずリストは設定します。
検索エンジンのbotが訪れてWordPressのサイト内をクローリングする際に、サイトの構造をわかりやすくクローラーに伝えてサイトのインデックス化がスムーズになるからです。
SEOプラグイン「All in One SEO Pack」でクリックひとつでサイトマップを導入することができます。
Webサイトにとってサイトマップ導入はマストです。
読者にとってスパム投稿があるページは、怪しい感じがして評価が低くなってしまうからです。また他のページへ誘導するリンク付きのコメントが多いとSEO的に低品質なサイトと評価されてしまう恐れがあります。
WordPressにはじめから入っているスパム対策プラグイン「Akismet」を有効にして設定しておきましょう。
コメントスパムは防止して、コメント管理をしておきます。
検索エンジンBotがページをクローリングする際、画像自体を認識できません。画像タグにあるalt属性を読み込み理解するからです。
画像が表示されない場合や音声読み上げ機能を使用した差異、alt属性の内容が使われます。
画像数が大きいと大変ですが、できるところから画像のalt属性を設定しておきます。
質の低いページが多い場合、SEO的に低評価につながるからです。
noindex設定をすることにより、設定したページをインデックス化させないようにできるして、コンテンツ質を保つことができるます。
SEOプラグイン「All in One SEO Pack」を使えばクリックひとつで設定ができます。
質の低いページはインデックス化させないようにします。
内部リンクを最適化することによってWordPressサイトの滞在時間、回遊率があげることができるからです。サイト構造を把握しリストラクチャリングをすることもできます。
総合プラグイン「Jetpack」で関連記事を出したり、「WordPress Popular Posts」で人気記事を表示させたりすることができます。
内部リンクを最適化しておきます。
SEO的にモバイルフレンドリーが評価の対象になっていますし、サイトへの流入デバイスがパソコンからスマホへ変わってきているからです。
最近のテーマはほとんどレスポンシブに対応していますが、自作でテーマを作成する場合は、スマホの画面を意識したデザインが必須になります。
WordPressテーマをレスポンシブに対応デザインにします。
読者にとってページがサクサク読みサイトの方がよいですし、SEO的にサイトの速度は評価の基準になっているからです。Googleによると、読み込み時間が1秒から5秒になると、直帰率が90%に上昇すると言われています。
ページが重い一番原因は、画像です。大きいサイズの画像が何枚もあると、ページの読み込みが遅くなってしまいます。画像圧縮プラグイン「EWWW Image Optimizer」を導入して画像を圧縮しましょう。
WordPressは、JavascriptやCSSを大量に用いているので、ページの読み込みは遅くなりがちです。「Autoptimize」CSS、JS、画像、Google フォントなどを最適化することでサイトの応答を高速化します。
またデータをキャッシュから読み込むことで高速させるため、キャッシュプラグイン「WP Fastest Cache」を使って高速化させます。
速いは正義です。サイトを高速化させます。
SEO対策の9割は読者にとって良質なコンテンツ作成することになります。
記事の目次を入れることは記事の内容を構造化して書いている内容が読者にわかりやすくなるからです。
記事内に目次を作成する場合は、自動目次作成プラグイン「Easy Table of Contents」を導入します。
記事を書いている時に便利なプラグインは、Amazonの商品を紹介する時に使っている「WPアソシエイトポストR2」、記事内にPHPなどのコードを書く場合は、「Highlighting Code Block」を使っています。
実際の記事の書き方は、次をご覧ください。
SEOに強いレスポンシブ対応の高機能テーマをさくっと導入して手間を省くことができます。
いろいろ調べたり学習するのも時間が必要ですから、数千円から導入できるのならそれに頼るのもありです。
WordPresのSEOを向上させるために、SEOプラグイン「All in One SEO Pack」がいろいろな場面で役に立つことがわかりました。
Googleに限って言えば、検索ランキングを決定する際、200以上の質問でサイトを評価しています。SEOの設定も大事ですし、良質なコンテンツ作成が重要です。
あなたのWordPressサイトが多くの人が訪れるサイトになることを祈っております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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